モバイルWiFiルーター、WiMAXは「通信モード」で選ぶ

こんにちは。
「GMOとくとくBB通信」ライターの上野です。
先日同僚から「上野さん。私の今のポケットWi-Fiが古くなってきて、機種変更したいんだけど、どれがいい?」って相談されました。
その同僚が使っているのはWiMAX2+なので、私は職業柄、ポケットWi-Fiはワイモバイルなんだけどな・・・
なんて思っちゃうんですが、みなさんそんな違いは意識せず、モバイル(移動式の)Wi-Fiルーターを「ポケットWi-Fi」って呼んでるみたいですね。
さて今回の本題は、WiMAX2+の機種選びについてです。
ポイントはたったの2つ
① 「通信モード」ってそもそも何? ② 「通信モード」の特徴と機種選びのポイント |
私は「通信モード」で選ぶと良いと思っていますので、今回はそちらをご紹介します。
1.「通信モード」ってそもそも何?
WiMAX2+には3つの「通信モード」が存在していて、モード毎に通信できるエリアが異なります。
利用するエリアで通信速度や、制限も異なるので、「通信モード」を切り替えることで快適にインターネットができるというわけです。
WiMAX2+の機種一覧とかを見ていると、「WiMAX2+」や「au 4G LTE」などと書かれていたりします。
これが「通信モード」に対応したエリアってことなんですね。
通信モードは全部で3つ。
・ハイスピードプラスエリアモード ・ハイスピードモード ・ノーリミットモード |
これらの通信モードを端末側で切り替えて使えるのはWiMAX2+だけです。
他社モバイルWi-Fiサービスにはありません。
これもWiMAX2+の特徴です。
それでは各通信モードの特徴と、それに合わせたオススメの機種選びのポイントをご紹介していきます。
2. 通信モードの特徴と機種選びのポイント
「 4G LTE対応のハイスピードプラスエリアモード 」
ハイスピードプラスエリアモードは、auエリアを利用した通信モードで、人口カバー率約99%の広大なエリアで高速データ通信が可能になります。
とにかく対応エリアが広いので安心です。
・行動範囲が広い
・外出先では屋外でも屋内でもインターネットをしたい
こんな方には「W04」がオススメです。
ハイスピードプラスエリアモードを利用すると、月額で1,005円(税抜)が発生しますが、3年プランで契約すれば、これが無料になります。
3年プランをご希望の場合はこちら
なお、「通信モード」は必要な時だけ切り替えて使うことができるので便利ですね。
「 高速通信でサクサク使うならハイスピードモード 」
ハイスピードモードは、全てのWiMAX2+に搭載されている通信モードで、下り最高速度が440Mbpsになります。
高速通信ができるなら、家でも外でも使いたくなりますよね。
・移動中でも移動先でも使うからバッテリーの持ちが気になる
・動画をよく見るから高速通信が嬉しい
・自宅ではスマホアプリのアップデートもするし、タブレットも使う
こんな方には「WX03」のクレードルセットがオススメです。
連続通信時間は約12.3時間と、半日以上使える計算になりますし、帰宅後はクレードルにさせば、充電もできる上、拡張アンテナ内蔵だから、室内でもしっかり快適に高速通信をサポートしてくれます。
「 利用制限のないノーリミットモード 」
WiMAXのノーリミットモードは、通信量の制限が一切ない使い放題です。
しかし、現在では下り最大速度が 14Mbps になります。
14Mbpsといっても、そのままの速度で通信できるわけではないので、実際に接続してみても、今となっては高速通信を実感するのは難しいかと思います。
なお、現在GMOとくとくBBで新規契約できる端末に、ノーリミットモードを利用できる機種はありません。
さて、WiMAX2+の通信モードの違いと特徴はおわかりいただけましたでしょうか。
端末選びで迷っていた方も、こちらが参考になれば幸いです。
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ライター上野
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この記事の監修者

GMOインターネットグループ株式会社
とくとくBB事業部所属
プロバイダーサービスの「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家
10年以上にわたりGMOとくとくBBで販売しているインターネット回線全般のマーケティングに携わっており、モバイルWi-Fiから光回線・固定電話回線まで取り扱っているため、通信業界の幅広い知見がある。
現在はGMOとくとくBBの事業責任者をしながら、インターネット回線のスペシャリストとして当サイト「とくとくBB通信」や回線系WEBメディア「Smafi(スマフィ)」などさまざまな媒体の監修で活躍中。